蓮舫民進党が政権取るための戦略はこれだ(その2)

蓮舫民進党が政権取るための戦略という連続記事をアップしてます。一回目はこちら。

民進党をテーマにしてはいますが、より本質的には「自民党的なもの」以外で日本はまとまることができるのか?そのために必要なことは何か?がテーマであるとも言えます。

初回の前回蓮舫さんの国籍問題は、「たまたま」蓮舫さんだから紛糾していることではあるが、日本人が「自民党以外」をベースにまとまろうとするならどうしても「本質的に取り組むべき課題」を含んでいるんだという話をしました。

蓮舫さん個人が「脱臭消毒されたウケウリの”国際人アイデンティティ”から日本人の土着性を裁く立ち位置」に入るのではなくて、「自民党的なものには違和感があるが、しかしこの社会で生きていこうと決めた人たち全体のリアリティ」をゼロから具現化する「全く新しいアイデンティティ」を模索していければ、この問題は「雨降って地固まる」的な可能性を帯びることになるはずだということです。詳しくは第一回をどうぞ。

さて今回はその続き、心機一転スタートした民進党がちゃんと「必要なこと」をやっていくために必要な「優先順位付けの共有」について、これはかなり経営コンサルタント的な方向性からのヒントを考えてみたいと思っています。ここで紹介するテクニックというかフレームワークは、民進党関係なくあなた個人の人生や会社などにとってかなり有用な示唆を与えてくれるはずのものです。

 

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